自動車を借りるという選択、レンタカーやカーリースのお得な利用方法を紹介します。

カーライフ

住んでいる住環境にもよっては、車を所持する負担が大きくなります。必要な時だけ車を借りるレンタカーはどのような条件の時に最適なのか検証してみたいと思います。

私は2.4Lのオデッセイ・アブソルート新車購入で16年間にかかった費用をこのブログで算出しています。ガソリン代を差し引くと574万円となり、年間は36万円程度の支出となることがわかりました。

逆に言うと16年間の内、年間36万円分をレンタカーに使用するとすれば、どんな車でどのような借り方になるのかを調べてみたいと思います。購入の場合は16年後にも車両が残るというメリットはありますので長く乗れば乗るほど購入した方が得なのは明白なんですけどね・・・

家の場合子供が生まれてから中学生になるまでの15年間は週末や休日には車を使って移動や旅行をしていましたので年間8000kmは使っていました。ここ最近は家族旅行が減り使用頻度減ってきたので自家用車のありかたについて考えている最中です。

タイムズレンタカー

旅行などの特定の日だけレンタカーを使うという想定で、かつ補償コースは標準とします。

車名シエンタ、フリードセレナ、ヴォクシー、ノア、
ステップワゴン、ビアンテ
外観画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sienta.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: serena.png
会員価格
24時間まで
8,976円15,840円
36万円までの利用回数  約40回約23回
参考:タイムズレンタカーの料金体系2020年10月10日現在

シエンタ、フリードの大きさであれば月3回程度、セレナ、ヴォクシーのようにちょっと余裕を持たせた車両だと月2回程度のレンタルに相当するようです。2日以上連続で使用する場合は2日目の費用は初回24時間までの費用より15%割安になります。普段は車は使わないけどちょっとした旅行の時だけ車を使いたいのであれば利用頻度を考慮して必要な時だけレンタカー生活でも十分こなせそうです。





KINTO

最近テレビで車のサブスクリプションとしてトヨタのKINTOのコマーシャルをよく見かけるようになりました。レンタカーとは少しことなりますがヴォクシーを例に費用計算してみたいと思います。

車種:ヴォクシー ZS”煌Ⅲ” GAS 2.0L 2WD(8人) 本体車両価格294万(うちのオデッセイとほぼ同じ)

利用年3年5年7年
月当たりの支払額5,8850円5,4780円5,1700円
合計2,118,600円3,286,800円4,342,800円
備考 車検1回分含む車検2回分含む
KINTO ONEの料金見積もり(保険、税を含む)

利用年を過ぎると車両は引き取られますので手元には残りませんが、頭金なしの初期費用が小さくて済みます。



ここでうちのオデッセイ・アブソルート(車両本体価格は300万程度)の諸費用表を書き直すと以下の表となります。

利用年  3年5年7年16年
自動車(初回諸費用込み)3,300,0003,300,000円3,300,000円3,300,000円3,300,000円
保険料57,000円/年171,000円285,000円399,000円912,000円
自動車税45,000円/年135,000円225,000円315,000円720,000円
車検費用116,000円/回ー 116,000円232,000円812,000円
合計  3,606,000円3,926,000円4,246,000円5,744,000円
月当たりの支払額  100,167円65,433円50,548円29,917円

購入ですので利用年をすぎても車両は残ります。

確かに5年間以下の月割りにした場合はKINTOを利用した方が出費は抑えられます。支払い後も車にはまだ5年落ちの価値がありますから当然です。ただし、16年間購入した車を乗り続ける場合はあきらかにランニングコストが下がります。KINTOを利用しつづけ、新車に乗り換え続けたら16年で1000万を超えてしまいます。

月々の支払額が決まっていると言う点では安心感がありますので、将来設計をしっかり立てて、適切なカーライフを考えましょう。



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