蛍光灯の寿命

家・生活

16年前に購入した我が家の電灯はすべて白熱球か蛍光灯からスタートしました。ここ数年で蛍光灯の球切れが相次ぎ蛍光灯を買い替えても再び光ることはありませんでした。よくよく調べてみると蛍光灯には安定器という装置が必ずついており、この安定器が壊れることで蛍光灯が点かなくなってしまうのです。

安定器とは放電現象を利用して光る蛍光灯へ流れる電流値を安定化させる抵抗のようなものです。蛍光灯を最初に点灯させる始動電圧や点灯を維持するための電流関係のコントロールをしている装置が”安定器”というわけです。

蛍光灯にはこんな感じの装置が付いています

蛍光灯が切れたと思って、新しい蛍光灯に買い替えてもこいつが故障していれば意味がないということです。(´;ω;`)ウゥゥ、買い替えても電灯が点かないため2回も同じことを繰り返し、ネットで調べてやっと犯人である”安定器”にたどり着きました。それ以来、蛍光灯が切れたらLEDに切り替えるようにしています。LEDは安定器が不要なのです。

ただし、注意点があります。写真のような天井に引掛シーリングタイプの照明器具については、本体ごとLED電灯に買い替えてしまえば問題ないのですが・・・

据え付けの直管型蛍光灯の場合、安定器が本体中に埋め込まれているため、電気工事が必要となり蛍光灯部分をLEDに替えるだけではすみません。安定器を取り除いてバイパスする必要があるのです。「直管型蛍光灯 led化」でググればやり方は出てくると思いますが専門業者に頼んで下さい。

あと、調光付きの豆電灯対応については調光機能に対したLEDにする必要があります。

無駄に蛍光灯を買わずに済む人が少しでも減りますように。。。

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