使える銀行

キャッシュ

銀行といえば都銀か地元の地銀しか利用していないという方もおられるのではないでしょうか。菅首相の重要政策として「地銀再編」とも言われるように効率化のすすまないコスパの悪い地銀が存在しています。図は週間朝日2020年11月6日号の記事抜粋コスパの悪い地銀ランキングトップ102です。

これからは銀行を選ぶ際には地元の利だけではなく、銀行の特徴を知った上で利用する必要があると思います。どの銀行も利率はほぼ0%である以上、振り込みや、現金引き出し手数料を払ってしまえば一発でマイナスになってしまいます。私たちにとってメリットのある銀行をご紹介します。

近畿ろうきん

なんといっても ”いつでも・どこでもお引き出し手数料全額還元サービス” が売りです。

いつでもとは:土曜・日曜・祝日はもちろん、時間外手数料が必要な時間帯であってもATMお引出し手数料は全額返ってきます。お返しする金額、回数の制限はありません。

どこでもとは:全国のあらゆるATMにてろうきんカードを使用して現金引き出しが可能なうえ、かかった手数料は全額還元されます。

すなわち、現金引き出しの多い方、時間外でも利用することがあるのであれば近畿労金に口座をもっておくと手数料を気にすることなく現金引き出しが可能になります。ただし振込手数料は対象外です。

ろうきんダイレクトに申し込めばインターネットを利用して残高確認や振り込みも可能ですし、第二暗証カードも発行され安全性もそこそこです。

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行同士の振込手数料は無料です。オーククションを利用しているのであれば、ジャパンネット銀行を使って振込手数料を抑えることが可能です。paypayなどの電子マネーへの出金手数料も0円とpaypayを使うならジャパンネット銀行がお得です。

ネット扱い時にはワンタイムトークンカードが発行され安全性はピカ一と言えるでしょう。

楽天銀行

「ハッピープログラム」は楽天銀行を利用している方への優遇プログラムです。 エントリーするだけでお取引ごとに楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントを振込手数料に利用できるようになります。給料の入金口座に指定するだけでもステージアップとなり、ATM引き出し手数料や振込手数料の無料回数を増やすことも可能です。楽天カードの引き落とし口座にするとSPUにより楽天市場などを利用する際の還元ポイントがアップするため、楽天系列のサービスをご利用しているのであれば必須の銀行口座になります。


ゆうちょ銀行

小銭貯金をしているなら、ゆうちょへ入金しましょう。ほかの銀行であれば大量硬貨取り扱い手数料が発生しますが、ゆうちょへ入金するなら手数料は無料です

住信SBIネット銀行

全国のセブン銀行、ローソン銀行ATMをつかえば、キャッシュカードなしでもスマホで入出金が可能です。スマホに「住信SBIネット銀行アプリ」を導入してスマート認証NEO(生体認証)との紐づけすれば準備OKです。セブン銀行、ローソン銀行ATMで”スマホで取り扱い”を選択するとQRコードが表示されます。アプリ中の”アプリでATM”を選んだ後、”引き出し”の場合は金額をスマホに入力後、”預け入れ”の場合はそのまま、ATM画面に表示されたQRコードを読み込むと、スマホに4桁の「企業番号」が表示されますので、ATMに打ち込み、出金の場合は暗証番号を入力して完了です。

キャッシュカード無しでも入出金が可能なので、財布の中のカードを減らすことができます。ただし、ATM出金無料回数には注意しましょう。

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